2020 東京オリンピックのチケット販売サイト
2019/5/9から2020 東京オリンピックの観戦チケット抽選登録がスタートした。
我が家では、息子がバスケをしているので、バスケの決勝戦を観戦したいなということになり、チケット販売サイトにアクセスしてみた。
アクセスしてみると、東京オリンピックのサイトへアクセスする待ち行列が出来ていて、14万人くらい順番待ち、1時間以上待たされ、その待ち行列を抜けると、チケット販売サイトにアクセスするための待ち行列もあり、同様に14万人くらい順番待ち、1時間以上待たされた。
ようやく待ち行列を抜け、チケット予約手続きを進められるようになったのに、電話認証の段階で表示された番号にかけても一向に繋がらず、延べ5時間ほどトライして、その日は諦めた。
インターネットで調べてみると、同じような目に遭ってる方がたくさんいたようだ。あの、元AKB48の指原莉乃さんも、同じ目に遭ってツイートしていた。
後日、もう一度、トライしてみたら、初回にはなかった、電話認証とそのあとの予約完了手続きの待ち行列が2箇所増えていて、さらに2時間以上待たされ、ようやく登録できた。
サイト運営者は、システムの障害ではなく、予約が殺到しているからと説明していたようだ。
ここからは、私見となるが、いまどきのシステムの観点で考えると、明らかにシステムの設計ミスなんじゃないかと思う。
問題発生後、電話認証以降の手続きの待ち行列が追加されたことを考えると、待ち行列を抜けたユーザーのアクセス数に制限がかかっておらず、電話認証にアクセスが殺到し、それがボトルネックとなって電話が繋がらなくなっていたと推測される。
素朴な疑問だが、なぜ、最初の待ち行列を抜けてから手続き終了までの一連の手続き中のアクセスを制限せず、サイトへのアクセスの部分だけ制限をかけたんだろう?と考えれば考えるほど、設計ミスのように思える。